暖冬といわれる今年の冬も朝晩はさすがに寒さが厳しくなってきました
さて やまと接骨院の今年度の年末年始のお休みをお知らせします
12月30日(水)~1月3日(日)までお休みで
1月4(月)より施術開始ですのでよろしくお願いいたします
一年の疲れが出やすい時期でありまだまだインフルエンザも流行しておりますので
皆様 体調管理にはきをつけておすごしください
2010.03.31更新
年末年始の施術日 お知らせ
2010.03.31更新
2012
2010.03.31更新
グラップリングツアーとNEX忘年会
今日は朝から愛知県武道館でおこなわれたグラップリングツアーの大会リングドクターをつとめさせていただきました
さすがにレベルの高い大人のグラップリングの大会だけに 以前、キッズの柔術大会のリングドクターをやらせてもらった時よりは
怪我をされる選手が多くて 焦ることもしばしば・・・
反省点もいろいろあるので今後の課題にしていきたいと思います
試合はどれも素晴らしい試合ばかりで大変勉強になりました
出場選手のみなさん ほんとにお疲れさまでした
そして夜はすこしはやいですがわれらがNEXの忘年会!!
居酒屋などのお店ではなくふだん練習するジムでいっしょに練習する仲間との宴会は楽しいものでした
しかしウォッカはほんとにきつかった・・・(苦笑)
さすがにレベルの高い大人のグラップリングの大会だけに 以前、キッズの柔術大会のリングドクターをやらせてもらった時よりは
怪我をされる選手が多くて 焦ることもしばしば・・・
反省点もいろいろあるので今後の課題にしていきたいと思います
試合はどれも素晴らしい試合ばかりで大変勉強になりました
出場選手のみなさん ほんとにお疲れさまでした
そして夜はすこしはやいですがわれらがNEXの忘年会!!
居酒屋などのお店ではなくふだん練習するジムでいっしょに練習する仲間との宴会は楽しいものでした
しかしウォッカはほんとにきつかった・・・(苦笑)
2010.03.31更新
SBR19巻GET!!
2010.03.31更新
お千母稲荷初参拝
今日は岐阜にある有名なお千母稲荷さんにやまと接骨院のさらなる発展を願い参拝にいってきました
お千母稲荷神社を中心に商店街がすごくにぎわっており、名物の串カツや草もちを堪能してきました
とくに揚げたての串カツがすごくおいしかったです♪♪
お千母稲荷神社を中心に商店街がすごくにぎわっており、名物の串カツや草もちを堪能してきました
とくに揚げたての串カツがすごくおいしかったです♪♪
2010.03.31更新
CROCSに新調
2010.03.31更新
ミオスタチンのお話
ミオスタチンという物質をご存知だろうか??
自分もまったく知らなかったのですが、
近年、筋肉の成長を阻害するミオスタチンという物質が発見されたようです
ミオスタチンとは、筋肉の成長を抑制する蛋白質であり、このミオスタチンが生成されなかったり、筋肉に受容されなかったりすると、筋肉がどんどん成長することになるとのことです
つまり、筋肉が成長するのを妨害する蛋白質と言うことですね
発見されたのは1990年代後半ですが、医学的に報告されたのは、2004年代に入ってからと言うことで、まだまだ分からないことばかりの新たな物質と言えるでしょう
ここで興味深いミオスタチンに関連する報告事項をひとつ!!
少々長いですがおもしろい記事なのでぜひ読んでみてください
生身の肉体が超人的な強靭さと超人的な運動能力を併せ持つ。そんな超人たちの神話や伝説が古来から世界各地で語り継がれてきた。歴史上の人物が後の世に超人として語り継がれてきた例も多い。とても実在するとは思えず、実在の人物の場合も大げさに脚色されているだけであるかに見える。だが、最近の医学的発見により、われわれ人類の中には、ごくまれに“超人”が生まれることが明らかになってきた。
米国ミシガン州ルーズベルト・パークにリアム・フックストラちゃんという現在1歳7ヶ月の男の子がいる。彼の体重は10キロほど。米国の標準を下回っている。彼の体には脂肪がほとんどない。その代わり、筋肉が普通の子供より40パーセントも多い。腹筋は見事に割れている。そして、後述するように、その肉体は驚くべき強靭さを持ち、常識破りな運動能力を持つ。
彼は、生後すぐに実の両親ではないフックストラ夫妻に引き取られた。夫妻は、リアムちゃんのことを「ハルク」、「ヘラクレス」、「ターミネータ」などと呼ぶこともある。彼は疾風のように走り、猫のような敏捷さを持ち、家具を持ち上げ、もう今日しかないかのように食べ物をむさぼり食う。だが脂肪はつかない。ものすごい勢いでエネルギーを代謝してしまうからだ。
リアムちゃんは、古来から語り継がれてきた超人たちの一員なのかもしれない。医学的には、“ミオスタチン関連筋肉肥大”(myostatin- related muscle hypertrophy)と診断されている。これは、いわば遺伝的に引き継がれた“超人的体質”なのだ。
では、リアムちゃんの肉体がいかに超人的であるかを具体的に示していこう。
彼の腹筋は、洗濯板のように割れている。大腿部も筋肉隆々である。
生後わずか2日にして、両足で立つことができた。もちろん自力で立ったわけではないが、体を支えてやると両足で立ったという。(しかも驚くべきことに、4 週間の早産だった)。
生後5ヶ月のころから両手を持ってやれば十字懸垂の姿勢を取るようになった。体操選手が吊り輪で取るあの姿勢である。
8ヶ月になるまでに、棒などにぶら下がって懸垂をするようになった。
9ヶ月ごろには、階段を自力で昇り降りするようになった。
1歳7ヶ月の現在では、高い場所に足をかけ、頭が真下を向く姿勢から腹筋運動をやってみせる。
転倒しても、絶対に頭を打つことがない。後ろ向きに倒れた場合は、強靭な腹筋が作動して彼の上体を垂直に近い状態に戻すので、必ずヒップから着地する。
かんしゃくを起こして振り回した拳が当たり、母デナさんの目の周りに青あざが出来たこともあれば、しっくいの壁に穴が開いたこともある。
上記のように生後2日にして両足で立ったといえ、その時点では、リアムちゃんが“神の子”だとは誰も知らなかった。それどころか、彼は健康からほど遠い虚弱な体で生まれてきたと思われていた。実際、以下のように生まれつき、さまざまな問題を抱えていた。
4週間の早産
心臓に小さな穴
腎臓腫大
アトピー
乳糖不耐症
胃食道逆流症
ところが心臓の穴と腎臓の腫大は、生後数ヶ月で自然治癒してしまった。胃食道逆流症は厄介な問題で、毎日何回も嘔吐していた。だが、この症状も1歳半ごろに収まった。
さて、“ミオスタチン関連筋肉肥大”(myostatin-related muscle hypertrophy)とは、どのような体質なのだろうか? まず、ミオスタチンとは、筋肉の成長を抑制する蛋白質である。このミオスタチンが生成されなかったり、筋肉に受容されなかったりすると、筋肉がどんどん成長することになる。
ミオスタチン関連筋肉肥大には、以下の2つのタイプがある。
遺伝変異による場合
まれに、ミオスタチンを作り出す遺伝子が変異している人がいる。医学文献によれば、この遺伝変異を有する人は、筋量が常人の2倍にまで達する可能性がある。
筋細胞がミオスタチンを拒否する場合
体内でミオスタチンが生成されていても、筋細胞がミオスタチンを受容しない人がまれにいる。このタイプの人は、筋量が常人の1.5倍にまで達する可能性がある。
リアンちゃんは、後者のタイプである。この2つのタイプは筋量に違いがあるが、どちらのタイプの場合も骨格筋が平均をはるかに超えるレベルまで成長し、極めて強靭な肉体が形成される。そして、摂取カロリーがものすごい勢いで代謝され、体脂肪がほとんど蓄積されない(このことが後述するような問題を生むのだが)。
ミオスタチン関連筋肉肥大の存在が科学的に報告されたのは、1990年代後半のことであり、最初は蓄牛とマウスで見つかった。1997年、ボルティモアのジョンズ・ホプキンス大学の研究者たちがベルギーブルー種の蓄牛の遺伝子を調べたところ、ミオスタチンを生成する遺伝子に変異があることが判明した。ベルギーブルー種は、他の品種よりも筋量がはるかに多いことで知られている。さらに、マウスを使った実験でミオスタチン遺伝子を非活性化したところ、マウスの筋量を増やすことができた。
そして、ヒトにおけるミオスタチン関連筋肉肥大の存在が初めて確認されたのは、つい最近の2000年のことである。通常児の2倍の筋肉を持つ赤ちゃんがドイツで発見されたのである(ただし、医学文献として報告されたのは2004年のこと)。
その後、ジョンズ・ホプキンス大学の調査研究により、ミオスタチン関連筋肉肥大を有する人が世界各国で100人ほど見つかった。今のところ、ミオスタチン関連筋肉肥大は非常にまれにしか生じないと見られており、全世界にいったい何人の“超人”たちが存在しているのかは不明である。
そして、リアンちゃんもミオスタチン関連筋肉肥大と診断された1人である。検査の結果、ミオスタチン遺伝子に変異があるタイプではなく、筋肉がミオスタチンを受容しないタイプであることが確認されている。
ジョンズ・ホプキンス大学の研究者たちは、ミオスタチン関連筋肉肥大の研究を進めるに当たって、リアンちゃんにも筋肉の生検などを含む詳細な検査を受けてもらいたいと考えていた。だが、生検では組織の一部を採取して体外に取り出すわけで、かなりの苦痛を伴う。両親はそれを心配していたが、結局、その後の調査でミオスタチン関連筋肉肥大と診断された人(成人)が100人ほども見つかったので、リアンちゃんは痛い思いをせずに済むことになった。
ミオスタチン関連筋肉肥大の研究は、筋ジストロフィーや骨粗しょう症などの消耗性疾患の新しい治療法の発見につながるのではないかと期待されている。むろん、スポーツ界からも注目を浴びつつあり、おそらくは軍事目的での利用も検討されることになるのだろう。
さて、せっかく“神の子”として生まれても、環境が伴っていないと“超人”にまで成長することは難しいらしい。リアムちゃんがそうであるように、その体脂肪のほとんどない体と猛烈な代謝のせいである。乳幼児の脳が成長し、神経中枢系が発達するには、体脂肪が欠かせないのだ。
乳幼児の体脂肪が不足していると、成長が阻害され、中枢神経系が損傷するおそれがある。リアムちゃんの場合は、体脂肪の不足を補うかのように、1日6回も食事を摂っている。それも、山盛りの食事である。
ミオスタチン関連筋肉肥大の体質を持つ人は、古代から存在していたのではないかと思う。しかし、乳幼児期に体脂肪が不足しているため、食糧事情がよほど良くないと健康に育つことができない。古来から語り継がれてきた超人たちは、たとえ戦乱の世に活躍したとしても、少なくとも乳幼児期には飢えを知らなかったのだろうか。
なお、リアンちゃんの実母は彼を養育できないことから、彼を出産後すぐに養子に出すことになったわけだが、実父に当たる男性は、やはり極めて強靭な肉体の持ち主であったことがその後の調査で判明している。
いや~ すごいですね ミオスタチン!!
自分もまったく知らなかったのですが、
近年、筋肉の成長を阻害するミオスタチンという物質が発見されたようです
ミオスタチンとは、筋肉の成長を抑制する蛋白質であり、このミオスタチンが生成されなかったり、筋肉に受容されなかったりすると、筋肉がどんどん成長することになるとのことです
つまり、筋肉が成長するのを妨害する蛋白質と言うことですね
発見されたのは1990年代後半ですが、医学的に報告されたのは、2004年代に入ってからと言うことで、まだまだ分からないことばかりの新たな物質と言えるでしょう
ここで興味深いミオスタチンに関連する報告事項をひとつ!!
少々長いですがおもしろい記事なのでぜひ読んでみてください
生身の肉体が超人的な強靭さと超人的な運動能力を併せ持つ。そんな超人たちの神話や伝説が古来から世界各地で語り継がれてきた。歴史上の人物が後の世に超人として語り継がれてきた例も多い。とても実在するとは思えず、実在の人物の場合も大げさに脚色されているだけであるかに見える。だが、最近の医学的発見により、われわれ人類の中には、ごくまれに“超人”が生まれることが明らかになってきた。
米国ミシガン州ルーズベルト・パークにリアム・フックストラちゃんという現在1歳7ヶ月の男の子がいる。彼の体重は10キロほど。米国の標準を下回っている。彼の体には脂肪がほとんどない。その代わり、筋肉が普通の子供より40パーセントも多い。腹筋は見事に割れている。そして、後述するように、その肉体は驚くべき強靭さを持ち、常識破りな運動能力を持つ。
彼は、生後すぐに実の両親ではないフックストラ夫妻に引き取られた。夫妻は、リアムちゃんのことを「ハルク」、「ヘラクレス」、「ターミネータ」などと呼ぶこともある。彼は疾風のように走り、猫のような敏捷さを持ち、家具を持ち上げ、もう今日しかないかのように食べ物をむさぼり食う。だが脂肪はつかない。ものすごい勢いでエネルギーを代謝してしまうからだ。
リアムちゃんは、古来から語り継がれてきた超人たちの一員なのかもしれない。医学的には、“ミオスタチン関連筋肉肥大”(myostatin- related muscle hypertrophy)と診断されている。これは、いわば遺伝的に引き継がれた“超人的体質”なのだ。
では、リアムちゃんの肉体がいかに超人的であるかを具体的に示していこう。
彼の腹筋は、洗濯板のように割れている。大腿部も筋肉隆々である。
生後わずか2日にして、両足で立つことができた。もちろん自力で立ったわけではないが、体を支えてやると両足で立ったという。(しかも驚くべきことに、4 週間の早産だった)。
生後5ヶ月のころから両手を持ってやれば十字懸垂の姿勢を取るようになった。体操選手が吊り輪で取るあの姿勢である。
8ヶ月になるまでに、棒などにぶら下がって懸垂をするようになった。
9ヶ月ごろには、階段を自力で昇り降りするようになった。
1歳7ヶ月の現在では、高い場所に足をかけ、頭が真下を向く姿勢から腹筋運動をやってみせる。
転倒しても、絶対に頭を打つことがない。後ろ向きに倒れた場合は、強靭な腹筋が作動して彼の上体を垂直に近い状態に戻すので、必ずヒップから着地する。
かんしゃくを起こして振り回した拳が当たり、母デナさんの目の周りに青あざが出来たこともあれば、しっくいの壁に穴が開いたこともある。
上記のように生後2日にして両足で立ったといえ、その時点では、リアムちゃんが“神の子”だとは誰も知らなかった。それどころか、彼は健康からほど遠い虚弱な体で生まれてきたと思われていた。実際、以下のように生まれつき、さまざまな問題を抱えていた。
4週間の早産
心臓に小さな穴
腎臓腫大
アトピー
乳糖不耐症
胃食道逆流症
ところが心臓の穴と腎臓の腫大は、生後数ヶ月で自然治癒してしまった。胃食道逆流症は厄介な問題で、毎日何回も嘔吐していた。だが、この症状も1歳半ごろに収まった。
さて、“ミオスタチン関連筋肉肥大”(myostatin-related muscle hypertrophy)とは、どのような体質なのだろうか? まず、ミオスタチンとは、筋肉の成長を抑制する蛋白質である。このミオスタチンが生成されなかったり、筋肉に受容されなかったりすると、筋肉がどんどん成長することになる。
ミオスタチン関連筋肉肥大には、以下の2つのタイプがある。
遺伝変異による場合
まれに、ミオスタチンを作り出す遺伝子が変異している人がいる。医学文献によれば、この遺伝変異を有する人は、筋量が常人の2倍にまで達する可能性がある。
筋細胞がミオスタチンを拒否する場合
体内でミオスタチンが生成されていても、筋細胞がミオスタチンを受容しない人がまれにいる。このタイプの人は、筋量が常人の1.5倍にまで達する可能性がある。
リアンちゃんは、後者のタイプである。この2つのタイプは筋量に違いがあるが、どちらのタイプの場合も骨格筋が平均をはるかに超えるレベルまで成長し、極めて強靭な肉体が形成される。そして、摂取カロリーがものすごい勢いで代謝され、体脂肪がほとんど蓄積されない(このことが後述するような問題を生むのだが)。
ミオスタチン関連筋肉肥大の存在が科学的に報告されたのは、1990年代後半のことであり、最初は蓄牛とマウスで見つかった。1997年、ボルティモアのジョンズ・ホプキンス大学の研究者たちがベルギーブルー種の蓄牛の遺伝子を調べたところ、ミオスタチンを生成する遺伝子に変異があることが判明した。ベルギーブルー種は、他の品種よりも筋量がはるかに多いことで知られている。さらに、マウスを使った実験でミオスタチン遺伝子を非活性化したところ、マウスの筋量を増やすことができた。
そして、ヒトにおけるミオスタチン関連筋肉肥大の存在が初めて確認されたのは、つい最近の2000年のことである。通常児の2倍の筋肉を持つ赤ちゃんがドイツで発見されたのである(ただし、医学文献として報告されたのは2004年のこと)。
その後、ジョンズ・ホプキンス大学の調査研究により、ミオスタチン関連筋肉肥大を有する人が世界各国で100人ほど見つかった。今のところ、ミオスタチン関連筋肉肥大は非常にまれにしか生じないと見られており、全世界にいったい何人の“超人”たちが存在しているのかは不明である。
そして、リアンちゃんもミオスタチン関連筋肉肥大と診断された1人である。検査の結果、ミオスタチン遺伝子に変異があるタイプではなく、筋肉がミオスタチンを受容しないタイプであることが確認されている。
ジョンズ・ホプキンス大学の研究者たちは、ミオスタチン関連筋肉肥大の研究を進めるに当たって、リアンちゃんにも筋肉の生検などを含む詳細な検査を受けてもらいたいと考えていた。だが、生検では組織の一部を採取して体外に取り出すわけで、かなりの苦痛を伴う。両親はそれを心配していたが、結局、その後の調査でミオスタチン関連筋肉肥大と診断された人(成人)が100人ほども見つかったので、リアンちゃんは痛い思いをせずに済むことになった。
ミオスタチン関連筋肉肥大の研究は、筋ジストロフィーや骨粗しょう症などの消耗性疾患の新しい治療法の発見につながるのではないかと期待されている。むろん、スポーツ界からも注目を浴びつつあり、おそらくは軍事目的での利用も検討されることになるのだろう。
さて、せっかく“神の子”として生まれても、環境が伴っていないと“超人”にまで成長することは難しいらしい。リアムちゃんがそうであるように、その体脂肪のほとんどない体と猛烈な代謝のせいである。乳幼児の脳が成長し、神経中枢系が発達するには、体脂肪が欠かせないのだ。
乳幼児の体脂肪が不足していると、成長が阻害され、中枢神経系が損傷するおそれがある。リアムちゃんの場合は、体脂肪の不足を補うかのように、1日6回も食事を摂っている。それも、山盛りの食事である。
ミオスタチン関連筋肉肥大の体質を持つ人は、古代から存在していたのではないかと思う。しかし、乳幼児期に体脂肪が不足しているため、食糧事情がよほど良くないと健康に育つことができない。古来から語り継がれてきた超人たちは、たとえ戦乱の世に活躍したとしても、少なくとも乳幼児期には飢えを知らなかったのだろうか。
なお、リアンちゃんの実母は彼を養育できないことから、彼を出産後すぐに養子に出すことになったわけだが、実父に当たる男性は、やはり極めて強靭な肉体の持ち主であったことがその後の調査で判明している。
いや~ すごいですね ミオスタチン!!
2010.03.31更新
筋肉痛のお話
秋といえば「スポーツの秋」。仲間とさまざまな運動を楽しんだり、山登りやハイキングなどで自然を満喫したり、体を動かすことが心地よい季節です。でも慣れない運動で、ひどい筋肉痛になるのは辛いもの。運動にはつきものの筋肉痛のメカニズムを知り、筋肉痛の予防と、筋肉痛になった場合に行う対処法を実践しましょう。
■筋肉痛の原因とメカニズム
以前は体内にたまった乳酸が筋肉痛の原因と考えられていましたが、乳酸はエネルギー源として体内で再利用できるため、現在では乳酸だけが筋肉痛の原因であるとは考えにくいと言われています。
運動を行うと筋肉にはいつも以上に大きな負荷がかかります。曲げ伸ばしを繰り返すことで、筋肉を構成する筋線維やその周辺の組織に細かなキズができるのです。できたキズを修復する過程でカリウム、ヒスタミン、プロスタグランジンなどのさまざまな化学物質が関与し、これらが神経を刺激したり、炎症を引き起こしたりするため痛みを感じると言われています。
また運動の動作によっても、筋肉痛になりやすいもの、なりにくいものがあります。腕を曲げて重いものを引き寄せる動作(コンセントリック収縮)と、腕を伸ばしながら負荷に対抗する動作(エキセントリック収縮)では、腕を伸ばしながら対抗する動作のほうがより筋肉痛になりやすいのです。たとえば綱引きでいえば、引き寄せる側よりも引っ張られまいと踏ん張って腕を伸ばしている側の人たちのほうが、筋肉痛が起きやすいということです。
■運動前には入念に準備を行おう
普段から運動をしている人でも、筋肉に大きな負荷をかけると筋肉痛が起こります。運動習慣のない人がいきなり激しい運動を行うと、筋肉痛ばかりか筋肉の腱や靭帯などいろんな部位を痛めるリスクが高くなります。ケガを未然に防ぐという観点からも、運動前の準備はしっかり行うようにしましょう。
運動前にはウォーキングや軽めのジョギングで体を温め、筋肉の柔軟性をよくするためにストレッチを行います(ウォーミングアップ)。体の中から温まるような感じがすれば準備OKです。天候や気温などによってウォーミングアップにかける時間は変わりますが、体を動かして汗ばむ程度を目安に10分~20分行いましょう。
■筋肉痛の対処法・緩和法
運動後には必ずクールダウンを行いましょう。体内にある疲労物質を早く取り除くためには血流を良くすることが大切。5分~10分程度の軽いウォーキングの後、15分~30分ほど時間をかけて全身をゆっくりとストレッチします。ただし筋肉を伸ばしてひどい痛みを感じる場合、筋線維にダメージを受けている可能性が高いため、氷などで患部を十分に冷やします(アイシング)。気持ちよく伸ばせる状態であれば、そのままストレッチを続けましょう。
・アイシング(痛みがひどい場合)
アイシングを行う時間の目安は、冷たさを感じなくなるまで15分~20分程度。氷を使用すると0度以下には冷えないため、凍傷の心配はありません。アイスノンを使う場合はタオルなどで巻いて直接皮膚に当てないようにします。
・ストレッチ(伸ばしてもさほど痛みを感じない場合)
ストレッチの時間は各部位30秒程度。気持ちよさを感じる強さで行いましょう。
自宅に戻ってお風呂に入るときはしっかり湯船につかって体全体の血行をよくしましょう。疲労した部分をストレッチしたり、軽くほぐしたりすると、より疲労回復効果が期待できます。痛みがある場合はストレッチを行ったり、筋肉をほぐしたりすることはやめておきましょう。
■筋肉痛予防のための運動習慣と食生活
運動習慣をつけることは筋肉痛予防につながります。普段からウォーキングやジョギング、サイクリングなど楽しく続けられるものを行うのも効果的。運動があまりできないときはテレビを見ながら、また家事などを行いながら、その場で腿上げ運動やつま先立ちをするだけでも十分運動効果があります。
バランスの良い食生活を心掛けることも筋肉痛予防には必要です。特にビタミンやミネラルをしっかり摂りましょう。ビタミンB群は代謝を良くし、疲労回復に効果があるといわれています。またミネラルには体の調子を整える働きがあります。食事の際には、これらの栄養素を豊富に含む卵、玄米、肉類(特に豚肉)、レバー、うなぎ、緑黄色野菜、豆類、バナナなどを意識して食べるようにしましょう。
運動と筋肉痛は非常に密接な関係がありますが、普段からの予防と運動前の準備、運動後の対応などで筋肉痛を軽くすることは可能です。自分の体を上手にメンテナンスして運動をもっと楽しみましょう。
2010.03.31更新
柔術大会 コパブルテリアジュニオール2009
今日、コパブルテリアジュニオールというキッズの柔術の大会に医療班として参加してきました
キッズの大会とはいえすごくテクニックのある選手もたくさんいて柔術初心者の自分には大変勉強になりました
大会選手のおおきな負傷者がでることなく無事におわってほんとによかったです
参加選手、父兄のみなさん、そして大会スタッフ本当にお疲れ様でした
勝った選手も負けた選手も本当に良い顔をしていたと思います
コパブルテリアジュニオール2009の結果
http://www.nex-sports.com/091012cbjr_result.htm
公武堂TVに動画がアップされています。
http://www.stickam.jp/search/media?media_type=video&search_by=user&user_id=100000022165
子どもたちの熱い試合をパソコンからもぜひご覧ください
キッズの大会とはいえすごくテクニックのある選手もたくさんいて柔術初心者の自分には大変勉強になりました
大会選手のおおきな負傷者がでることなく無事におわってほんとによかったです
参加選手、父兄のみなさん、そして大会スタッフ本当にお疲れ様でした
勝った選手も負けた選手も本当に良い顔をしていたと思います
コパブルテリアジュニオール2009の結果
http://www.nex-sports.com/091012cbjr_result.htm
公武堂TVに動画がアップされています。
http://www.stickam.jp/search/media?media_type=video&search_by=user&user_id=100000022165
子どもたちの熱い試合をパソコンからもぜひご覧ください