こんにちは!!
やまと接骨院院長 杉浦大和です。
ケガの中でも特に時間がかかるのが「靭帯損傷」です。
スポーツ中の捻挫や転倒、交通事故など、日常生活の中でも起こりやすいケガのひとつです。
靭帯は関節を安定させる重要な組織ですが、筋肉と違って血流が少なく、代謝も低いため、いったん損傷すると修復に時間がかかりやすいという特徴があります。リハビリや固定だけではなかなか十分な回復が得られず、生活や競技復帰まで長期化してしまうケースも少なくありません。
そんな靭帯損傷の回復を少しでも効率よく進める方法として、近年注目されているのが「コラーゲンペプチド+ビタミンCの摂取」です。
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コラーゲンは“ただの材料”じゃない
「コラーゲンなんて摂っても全部アミノ酸に分解されて意味がない」と思っている方も多いかもしれません。しかし、近年の研究でこの常識は覆されつつあります。
経口摂取したコラーゲンペプチドは、消化の過程で細かいアミノ酸に分解されるだけでなく、ヒドロキシプロリンを含むジペプチド・トリペプチドの形でも一部が小腸から吸収され、血中にそのまま届くことが確認されています(Iwaiら, 2005)。
この「Pro–Hyp」などのペプチドは、普通のアミノ酸とは異なり、靭帯や腱の線維芽細胞を直接刺激してコラーゲン合成を促進する作用があることがわかってきました。つまり、コラーゲンペプチドは単なる“材料”ではなく、“修復を後押しするシグナル”の役割も果たしているのです。
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ヒトでも確認された効果(Shawら, 2017)
この作用は実験室レベルの話だけではありません。2017年にShawらが行ったヒト試験では、被験者に「コラーゲンペプチド15g+ビタミンC」を摂取させ、その45分後に軽いジャンプロープ運動を実施しました。その結果、運動後の血中コラーゲン合成マーカー(P1NP)が約2倍に上昇したことが確認されています。
つまり、コラーゲン摂取と軽い運動を組み合わせることで、腱や靭帯の修復が促進される環境を作り出せることが、ヒトで実証されたわけです。
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実践法:リハビリとセットで摂るのがコツ
実際に取り入れる場合は、以下のような方法が効果的です。
1. リハビリや軽い運動の30〜60分前に
コラーゲンペプチド10〜15g+ビタミンC 100mg程度を摂取する
2. その後、患部に無理のない範囲で、軽い荷重運動やチューブトレーニング、関節可動訓練などを行う
こうすることで、血中に吸収されたペプチドがちょうど靭帯や腱の修復過程に取り込まれ、「材料+刺激」のダブル効果が期待できます。
ビタミンCはコラーゲンの合成に必須の栄養素なので、サプリメントでも果物でも構いません。必ずセットで摂るようにしましょう。
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まとめ:栄養とリハで回復を底上げ
靭帯損傷の回復は、安静や固定だけでは不十分です。適切なリハビリ運動と、修復を後押しする栄養素を組み合わせることで、回復の質とスピードを高めることが可能になります。
• コラーゲンペプチドは単なる材料ではなく、修復を促す刺激にもなる
• ビタミンCはコラーゲン合成の必須栄養素
• 摂取タイミングはリハ・運動の30〜60分前がベスト
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やまと接骨院でのリハビリサポート
やまと接骨院では、栄養や代謝の知識も活かしながら、靭帯損傷の回復に効果的なリハビリプログラムを行っています。ケガの急性期から競技復帰まで、一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせたサポートを実施しています。
「なかなか痛みが引かない」「早く現場に復帰したい」といった方も、お気軽にご相談ください。
栄養とリハビリの両面から、靭帯の回復をしっかりとサポートしていきます。
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