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2025.11.28更新

こんにちは!!やまと接骨院院長 杉浦大和です。

「キャンサー(Cancer)」という言葉を聞いて、あなたは何を思い浮かべるでしょうか。

私と同世代であれば、真っ先に浮かぶのは『聖闘士星矢』の蟹座のゴールドセイント、デスマスクかもしれません。

ここ


Cancer にはラテン語で“蟹”という意味があり、英語では“蟹座”を指します。

また生物としての蟹はCRAB(クラブ)ですね。

しかし、もうひとつのCancer 意味――
それが「癌(がん)」です。

自分がはこの言葉の重みを、ひとりの後輩を通して深く知ることになりました。

ダンスつながりで20歳以上年の離れた後輩、KAITOくん。
彼がSNSで、自身が骨肉腫(骨の悪性腫瘍)を患っていることを公表したのです。

■ 小さな違和感から始まった闘い

最初は「ダンスで膝をちょっとひねったかな?」そんな程度の違和感。
しかし湿布を貼っても、安静にしても痛みは引かず、むしろ強くなる一方。

病院でレントゲンを撮ると“腫瘍らしき影”。
すぐに大きな病院で精密検査となり、診断は――骨肉腫。

彼の人生は一瞬で闘病へと向かいました。

■ 抗がん剤治療の過酷さと、SNSでの発信

KAITOくんは治療の様子をSNSで発信していました。

抗がん剤の副作用は本当にきついものです。

・吐き気
・倦怠感
・食欲不振
・指先のしびれ
・何もできないほどのだるさ

途中で治療を断念してしまう人がいるほど、過酷なものです。

それでも彼は、痛みと副作用に耐えながら闘い続けていました。

■ 彼が書いた言葉

彼のSNSに、こんな文章が綴られていました。(文意そのまま引用)

・癌を経験した人
・癌と共に生きる人
・癌の患者を支えた人
・癌の生存者(サバイバー)

将来、闘病生活を送る人が俺の腕を見て、
「あの人も頑張ったんだ。頑張って今は元気に生きているんだ。私も頑張ろう。」
って、そうやって誰かを勇気付けられるようになれるなら、
今の闘病生活だって悪いものじゃないし、
こんなどうしようもない人間でも、俺にしかできないやり方で誰かの役に立てるはず。

今は自分が勝つことが最優先。
まだまだ治療も序盤。耐え抜きます。

私はこの文章を読んだとき、
“生きぬく”という意志が、いっしょに投稿されていた腕にきざまれたcancer survivor(がん生還者)の文字とともに強く伝わってきました

ここ

 

 

 

■ 反撃のパーカー「Nice Try Cancer」

入院中、彼は想いを込めたパーカーを自作しました。

NICE TRY CANCER
BUT I’M STILL HERE
R.I.P CANCER

(よくやったな癌。でも俺はまだここにいる。安らかに眠れ 癌よ。)

ppp

 

SNSで受注生産を告知すると、生産工場の方が驚くほど多くの人から注文が入りました。

 

それは、彼が築いてきた“絆の証”そのものでした。

 

 

■ 施術家として、強く伝えたいこと

今回の出来事で、自分が強く思ったのは

「受傷原因が明確でないのに、痛みが日々強くなるケースは絶対に見落とすな。」

 

接骨院では筋肉・靱帯・関節の痛みを施術することが多く、
どうしても“ケガ”と解釈したくなります。

しかしその裏に、
• 骨腫瘍
• 骨髄炎
• 血液疾患
• 悪性腫瘍の転移

など、命に関わる病気が隠れていることがあります。

■ 骨肉腫を疑うべきサイン
• 痛みが数週間続く
• 受傷原因がはっきりしない
• 夜も眠れないほどの痛み(夜間痛)
• 徐々に増していく痛み
• 触れると熱い、腫れている
• 成長期の子ども・若年層

こうした症状があれば、
接骨院ではなく専門の医療機関(整形外科)へ最優先で紹介すべきです。

私自身への戒めでもあります。

■ “自然派”や“陰謀論的な医療否定”への警鐘

世の中には、

・糖質制限だけで癌が治る
・断食で腫瘍が消える
・波動療法
・サプリだけで治る
・抗がん剤は陰謀
・手術はするな
・民間療法こそ正義

といった“非科学的な情報”が山のようにあります。

しかし、そうした情報を勇んで発信してる人たちは
患者の人生に対して一切責任を取りません。

もし今このブログを読んでいる癌患者さんがいたら、
自分は施術家として心からこう伝えます。

まず最優先すべきは、現代医学の癌治療です。

民間療法は“補助”として使うのは構いません。
しかし、現代医学を否定して置き換えることは絶対にやめてください。

あなたの命は、あなたが守るべきものです。

■ 最後に

KAITOくんの闘病は、今も続いています。
しかし彼はその過程すら「誰かを勇気づける力に変えたい」と言いました。

その強さは、ただの若者の言葉ではありません。
生きようとする人間の、本物の覚悟です。

 

ひとりでも多くの人が、早期に正しい医療へつながるように。
そして、今まさに闘っているすべての人へ。

どうか生き抜いてください。
あなたの闘いは、必ず誰かの勇気になります。

 

追記

抗癌剤治療のサイクル間の一時退院の時に食欲があるうちに食べて元気つけてもらいたくて

いっしょにシュラスコ(ブラジルのBBQ)食べ放題にいってきました。

KAITOくんがモリモリ食べてくれてうれしかったです♪

おいお

 

ぽp

lplp

 

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投稿者: やまと接骨院

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